フットペダルやハイハットペダルを使って
足で演奏すること
が挙げられます。
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元々バスドラムは他の打楽器と同様に手で演奏されていたものですが、
1900年代初頭にフットペダルが開発されて足での演奏が可能となりました。
こちらの動画が参考になりますので良かったらどうぞ!
History of the Drumset Part-1
History of the Drumset Part-3
さて、ペダルの踏み方ですがどんな踏み方が良いかというと
自由です!
良い音で良いリズムであればどんな踏み方でも構わないと思います、が!
例によってそれだと記事にならないので解説させていただきます(^-^;
まずペダルを踏む足の位置は母指球を意識すると良いと言われています。
母指球は武道等でも重要視されている部分ですね。
または指のつけ根全体、内側足根小球(ないそくそっこんしょうきゅう)
で踏むのが演奏しやすいでしょう。
なんだか植物の名前みたいですね(゜-゜)
次にペダルの踏み位置ですが、
フットボードの一番前の方を踏むと
ビーター
(ペダル先端の棒の部分。
スティックの代わりになるもので、長さや角度や材質で大きく音が変わります)
があまり返らないため、細かいコントロールはしやすいのですが
大きい音量は出しにくくなります。
逆にフットボードの後ろの方を踏むとビーターが大きく振れるため、
大きい音量が出しやすくなりますが、
コントロールが難しくなります。
個人差もありますので色々試してみることをおススメします(^^)v
さていよいよペダルの踏み方ですが、大きく分けて
■ヒール・ダウン奏法
■ヒール・アップ奏法
の2つがあります。
・ヒールダウンはかかとがペダルに着いた状態でつま先を上下に動かす踏み方です。
かかとをペダルにつけたまま、足首から先がフットボードに着いた状態で踏み込みます。
初めのうちはすねの筋肉等が痛むと思います(*_*;
沢山踏んでドラム筋を鍛えていきましょう♪
足がフットボードと密着しているので、ビーターの繊細な動きが可能です。
因みに姿勢をキープするのに腰と両足の3点で身体を支えられるので、
腰への負担が軽い奏法でもあります。
ヒールダウンでバスドラを踏んだ時の音は
柔らかい音色や豊かな低音が出しやすいため、
ジャズやボサノバ等のアコースティックサウンドにマッチしやすいです。
・ヒールアップはかかとを上げて踏む奏法です。
膝を持ち上げ、かかとをペダルから持ち上げます。
次にフットボードやビーターがフラフラしないように、
つま先は軽く触れたままで持ち上がった足を
足の重みを使って下へ落とします。
という一連の流れです。
足の重さを乗せやすいためアタック感や大きい音が出しやすく、
足首を使った速いフレーズも演奏しやすいので
ロックやポップスにマッチしやすい踏み方となります。
勿論ヒールダウンで大きい音も出せますし、
ヒールアップで柔らかい繊細さも表現できるので
この限りではありません。
スティックコントロール同様、出したい音によって動きが変わってきますが、
まずこの2つの奏法を押さえておくと良いでしょう♪
参考にして頂ければ幸いです(^^)/
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