レッスンの初めにはスティックの持ち方の説明を必ずしますし、経験者の方でも見直しが必要な場合には解説させていただいています(^^)
結論から言うと
スティックの持ち方は自由です。
良い音で良いリズムであればどんな持ち方でも構いません。
。。しかしそれだと説明にならないので、ここでは一番定番とされるトラディショナルな持ち方を説明させていただきます!
まずはスティックの各部分の名称から。
スティックの先端を「チップ」
チップの下部を「ショルダー」と言います。
この二ヵ所は演奏でよく使い分けますよ!
グリップする部分の一番端の所を「スティックエンド」といいます。
スティックの端なのでスティックエンドです。
1.まず人差指の上にスティックを乗せてバランスの取れる場所を探します。
この場所のことを「バランスポイント」といいます。
2.次にバランスポイントからスティックエンドまでの距離を3等分してください。
3等分したらスティックエンドから3分の2の場所(バランスポイントから3分の1の場所)を親指と人差指でつまみます。
人差指は第一関節あたりでつまむイメージです。
※よくスティックの3分の1の場所を持ちましょうという解説をお見かけします。
それも間違いではありませんが、スティックには個体差がありますのでこちらの持ち方を推奨しています。
何にせよ、リバウンドを活かすことを目的としています。
3.他の指を添えます。
叩く時に小指が離れる人が多いので、カラオケのマイクのようにならないように気を付けましょう(^-^;
握りこまず、全ての指で包み込むようにグリップします。
これが一番定番の「マッチド・グリップ」の持ち方です。
モダンドラマーには親指と中指支点の人も大勢いますし、
ロックドラマーにはスティックエンドから3分の1位の場所でスティックを握って長く持つ人もいます(ハードヒットしやすいため)
ですので、コレ!という絶対の正解はありません。
一つの基準として、物差しとして知っておいていただければと思います。
因みにスティックの持ち方には大きく二つに分けて、「マッチド・グリップ」と「レギュラー・グリップ」(トラディショナル・グリップ)があるのですが、
マッチドグリップは左右同じ音を出すことに適しており、大きい音量を出すことに有利なグリップです。
レギュラーグリップは繊細なタッチや、ジャズ等で使う左右で違ったニュアンスを表現することに有利なグリップなんです。
以上、スティックの持ち方、マッチドグリップ編でした!
何かの参考にして頂ければ幸いです♪
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