2018年12月7日金曜日

楽器に詳しくなるために

ドラムセットは点数の多い楽器です。

細かい部位やパーツも含めるとかなりの数になります。

自宅にドラムセットを所有してる方は少ないと思いますので、
趣味志向の生徒さん達を見ていると
楽器に詳しくなる機会が少ないように思えます。





そういったわけで最近楽器に関する質問をよく頂きます。

調節の仕方が分からない

どこがどういう名前か分からない

何が分からないかが分からない

といった具合です(^_^;)





たしかに練習、ライブ、レッスン等に行けば
もう組み上がっているドラムセットがあるのだし、

行ってセッティングして叩くだけ

と考えたら詳しくなりにくいかもしれません。






私も昔師匠の現場を手伝いに行かせてもらった時に、経験の浅い当時
「楽器を組み上げるのが遅い!」
と怒られたものです(^-^;







そこで今回、楽器に詳しくなるための方法としていくつか挙げますと、









・まず、スタジオに入ってドラムセットを全て分解してしまうこと(^^)

どこにどういうパーツがあって、どういう構造になっているかが良く分かりますよ!


勿論、分解した後はちゃんと元に戻しましょう(笑)
そうしてゼロから組み上げることで気付くことがあったりするんです!









・もう1つは

Rhythm & Drums magazine (リズム アンド ドラムマガジン)

を読んでみること。



昔習っていた先生に言われたのが、

アメリカにはドラムの雑誌が4冊程あるが、日本にはドラマガ1冊しかない。
ドラマーならその1冊を読まなアカンで!

といったことでした。



確かに一理あります〜。
定期購読するかは人それぞれですが、
興味のある特集の時は読んでみると良いかもしれませんね!










・更にお金もかからず簡単な方法は
楽器のカタログを見ること。



楽器屋さんに様々なメーカーの物が置いてあります^_^
片っ端からもらいましょう!

カタログには楽器の情報や夢が詰まっています(笑)





勿論今はインターネットで色々調べられますので、活用していくのも良いですね◎



以上、楽器に詳しくなるための方法をいくつか提案させていただきました。
参考にして頂ければ幸いです♪



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2018年10月22日月曜日

売れっ子ミュージシャンも実践しているウォームアップエクササイズ

今回はどちらかというと中~上級者向けの記事かもしれませんが、とても役立つので公開したいと思います(^^♪



今回ご紹介するエクササイズはこちら!






私の好きなドラマーの一人である佐野康夫さんが
師である古澤良治郎氏から教わった内容の一つで、
佐野さんのクリニック等でも紹介されることがあります。


そこから私の解釈やアレンジを加えました。





所謂チェンジアップの練習ですが、

3,5,7連符がオルタネートの手順、

16分音符,6連符,32分音符がパラディドル、ダブルパラディドル、トリプルパラディドルとなっています。



右、左と交互に頭の音符にアクセントが付くのが特徴です!




各音符の頭にアクセント、それ以外の音はノーアクセントで練習しましょう。

この時注意したいのがアクセント時はキチンとスティックを振り、軌道が弧を描くこと。面で叩いてしまわないように気を付けましょう。


そうすることによってヌケの良いサウンドに近づきますし、スピードアップもしやすくなっていきます。


そして、ノーアクセントの音が大きくなり過ぎないようにしましょう。
タップストロークが綺麗に叩けると良いですね♪



慣れたらフェザリングを加えたり、タムやシンバル等にオーケストレーションしていきましょう(^^)/





ここから更にアレンジを加えて、
各音符のアクセントの場所を換えて、後ろにアクセントを付け
パラディドル系はインワードパラディドルにする等、
また違った練習にもしていけますね!



練習台でもドラムセットでも行える良いエクササイズです♪



こういったものは沢山ありますので、またブログやレッスンでお伝えしていきます。
参考にして頂ければ幸いです(^^♪



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2018年9月27日木曜日

◯◯でシンバルを守りましょう!

今回は楽器メンテナンスに関するお話。


ライブハウスやリハーサルスタジオ、ミュージックバー等
ドラムセットが置いてある場所で、
時々このようなシンバルを見かけたことはありませんか?





これは鍵穴のような形なことから「キーホール」と言って、
シンバルの穴の部分とシンバルスタンドの金属部分が擦れることによって
穴が広がってしまっている現象なんですね。

メンテナンスが行き届いてない場所でよく見かけます(^^;)




この状態ですと音も変わってしまいますし、
シンバルスタンドに乗せた時に意図しない角度がついてしまいます。

シンバルとスタンドの金属が擦れてノイズが出てしまいますし、
更に穴も広がってしまいます。。



これを防ぐためにスタンドにはシンバルスリーブを取り付けること!






こちらがシンバルスリーブを付けていない状態。



シンバルスリーブを付けるとこのようになります。






通常シンバルスタンド購入時は付いているはずですが、
使用しているうちに破損したり、
シンバルの交換時に取り外してしまったりして、
そのままシンバルを乗せて使ってしまっているケースがあるように思われます。



せっかくのクラッシュシンバルやライドシンバルが傷付くのを見るのは忍びない!


違和感を感じたらセッティング時に確認しておきましょう♪





因みに私の好きなドラマーの一人佐野康夫さんは、セッションライブをするときは
普段からシンバルスリーブを持ち歩いていて、
ライブハウスのシンバルスタンドを使う際に
シンバルスリーブが付いてなかったり破損していたら、
そのままライブハウスに寄付されています。


「そんなに高い物じゃないし、また次も使わせてもらうかもしれないからね~♪」

とはご本人談。


何と素敵なお人柄。
音楽愛と楽器愛に溢れていらっしゃいます!






今回は↓
シンバルスリーブ
に関してでした♪

細かい部分ですが結構大事なところですよね!



シンバルスリーブにも色々な種類があるので、
これを機に少し意識してみると
発見があって面白いかもしれません(^^)



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2018年9月2日日曜日

上達のための量と質について

私が上京して音楽学校に入って、習った先生に最初に言われたのが
「1万時間の法則」
についてでした。


物事をプロフェッショナルのレベルで体得するのにかかる時間のことです。

アマチュア500時間
セミプロ1500時間
プロ10000時間
だぞと言われたものです。

因みに1万時間に到達するには1日8時間の練習を3年間毎日続けても足りません(;'∀')


新人のサラリーマンが就職して、まずは3年一つの所で頑張れと言われるのもこのあたりが理由の一つではないでしょうか。





マルコム・グラッドウェルの書籍
で今でこそ有名な説かもしれませんが、当時初めて聞いた私は「そうなのかー!」と焦って沢山練習したものでした。


練習→「繰り返し」は脳の神経回路を高速かつ正確にすることから、スキルを伸ばすための効果的な方法であることは間違いありません。




では1万時間取り組めば何でも良いのか、プロフェッショナルになれるのか?
ということで、当然そんなことはなく、、


一万時間の法則とは

どの分野でも超一流のエキスパートはみな、スキルを磨き上げる練習に最低1万時間を費やしたという科学上の発見

を指します。




つい
「1万時間の練習をすれば、魔法のようにうまく出来るようになる」
と誤解しがちですが、実際は才能を開発していくための大まかな目安でしかないということです。




ここで大事なメッセージは

「非凡な才能は生まれつきではなく、深い練習をすれば誰でも開発出来る」

という真実を強調しているんですね。







最低限の量は必須ですが、それも質の高い練習であってこそ。

優れたプレイヤーは数分の練習でも自分を上達させることが出来ます。
言い方を変えると、数分の練習を繰り返しただけでも、その数分前の自分との微妙な変化に気付くことが出来るのが良いプレイヤーということになります。



具体的な練習法に関してはブログやレッスンでも提示していきますが、今回は
『練習する上で頭に入れておくと良いポイント』
について挙げてみます(^^)






1.今の自分が出来ていないことや、足りていないものを探す(結果長所も伸びます)

2.出来ない原因等を考える

3.それを元に練習の目的と目標を決める。ここで気を付けたいポイントは短い時間内でもクリア出来そうな目標にすること。焦点は一つに絞り問題点は一つずつクリアしていく(一辺にやろうとしない)

4.選んだ練習の手段が、その目標に達するための良い手段か、最良の手段と言えるか考える。

5.練習してみて自分に何か変化は起きたか「敏感」に感じ取る。

6.ある程度続けても変化が感じられない場合、それよりも更に効率の良い手段を考え出す。そしてそれを実行して変化が現れるまで続ける。

7.変化を受け止め、自分が成長・上達したことを認識する。

8.また次の練習目標を決め、それに取りかかる。




人によっては当たり前のことかもしれませんが、練習が上手い人はこのプロセスを意識的にか、無意識で短時間で繰り返しています。




そして超大事なことですが

自分が上達していることを実感することが大切です!



何かをトライする前の自分と、トライした後の自分の違いに気付くこと、
練習が終わった後に
「確実に一歩前進出来た」
と実感することが大切です。


自分が成長していると認識出来ればそれが自信になって、次に進むための原動力となります。



こういうことが楽しみやモチベーションや向上心を更に高め
「まだまだ自分は成長する」
「更に先を目指せる」
と音楽に対して前向きに考えられる要因の一つとなります。


こういう心境を維持することが普段の生活の中でも凄く大事。
というか、楽しくなくて成長も実感出来なければ1万時間以上も出来ませんって!(笑)



これって楽器以外にも言えることではないでしょうか(^^)/



結論、上達には量も質も大事♪
継続していけるように自分の心地よい状態を維持するともっと良し♪

上達に終わりはありませんが、そこが楽しい所でもありますよね!






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2018年8月22日水曜日

ゼロから全部分かるドラム練習パッドの選び方 ~後編~

こちらの記事は、前回の記事
「ゼロから全部分かるドラム練習パッドの選び方 ~前編~」
の続きになります。




ここからは集合住宅のような、
周りへの騒音も気にしなければいけない環境の方向け
プラクティスパッドの種類や特徴を述べていきます。






パッドの種類ですが

よくある種類の物としては


メッシュパッド

ジェル状パッド

ゴム製パッド


があります。











・まずメッシュパッドですが、こういった物です。

Pearl パール トレーニングパッド10" スタンド付 TPX-10N



Rolandの電子ドラムのヘッドもメッシュパッドが採用されているものもありますよね。

メリットはとても消音効果が高いので、
周りへの音を気にする場合におススメです。

とても跳ね返るのでリバウンドを利用した練習にも最適です。



デメリットとしては実際のドラムとは打感が全然違うといった部分でしょう(*_*;
それと厚みが少しあるので携帯性に欠けるといったところでしょうか、
軽いのでそこまで苦にならないと思いますが。


それとあまりないとは思いますが
ヘッドが破けてしまった場合は使えなくなってしまいますね(*_*;










・次にジェル状パッドですがこういった物になります。

RTOM ( アールトム ) WP-001 Moongel 7" Workout Pads

こちらは跳ねないタイプのパッドです。
手首(リスト)を強化することを使用目的としていて、
手首のスナップを利用してショット出来るように
こういった練習台を使う場合もあります。

カタカタ♪といった音は鳴らず、ペチペチ、といった音の印象です。


デメリットとしては表面が破れると
粘着物がスティックに付着してしまいます。

私はガムテープで補強して使ったりしたことがありますが、
練習台としては寿命でしょう。

自分は購入して2年程で破棄しました。










・最後にゴム製パッド(ラバーパッド)です。


各メーカーから様々なタイプの物が出ていますが
一つ選ばせて頂いて、こういった物です!

YAMAHA トレーニングパット 8インチ(スタンド付) TS01S


打感が実際のドラムに近く、リバウンドを利用した
手首や指のコントロール練習に適しています。

更にスティックの木の音が鳴っていることを耳で確認出来ますので、
音質も気にしながら練習出来ます。

関連記事→ゼロから全部分かるドラムスティックの選定方法 ~後編~








ゴムパッドは色々な種類の物があり、最終的には好みなのですが
今回紹介させていただくゴムパッドは定番で
リーズナブル且つ、シンプルで使いやすく、高寿命
ですのでお勧めします。


私も使っていますし、スクールでも使用しています(^^)



因みに新品のイメージはこういった感じです、
レッスンで少し使った後の写真です。







自分の所有しているものは7年以上使っていてこういった具合です。





まだ全然使えます(^◇^)
費用対効果抜群ですね♪





ゴムパッドのデメリットは、
メッシュパッドよりは音量が出るので
余程壁が薄い所に住んでいると苦情の元になるかもしれないですね(^-^;



その場合部屋で練習すること自体半ば諦めて
スタジオや、河原、公園、町の施設を利用する等しましょう。




練習パッドは、
写真ではスタンド(足)が付いていますが
頭の部分だけ取り外して持ち歩きやすくも出来ます。

隙間時間に練習したり、本番前の楽屋でウォームアップに使ったり、
スネアスタンドに載せたりと色んな使い方が出来ます♪










さて、代表的な練習台を紹介させていただきましたが
いかがでしょうか?

もちろん上記の三つ以外にも色々あるので探してみると面白いですよ♪




個人的なおススメをまとめますと、


音量を気にしなくて良い場合は

ドラムヘッドタイプ


周辺環境を気にする場合は

ゴムパッド

となります('ω')ノ







因みに部屋で練習する場合、音以上に気になるのが振動でして

下にマットを敷く、スタンドの足にバスタオルを巻く、

等の対策をすると軽減されますよ!





以上、練習台の選び方でした。
参考にして頂ければ幸いです(^^)/




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2018年8月20日月曜日

ゼロから全部分かるドラム練習パッドの選び方 ~前編~

レッスンをしていてドラムを始めたばかりの生徒さんからよく頂く質問として、

「家ではどうやってドラムを練習したらいいですか?」

というご質問をよく頂きます。



確かにその通りで、いきなりドラムセットを買って自宅で叩く、
ということは住宅環境的にも予算的にもかなり難しいと思います。





※因みに
「住宅環境も予算的にも問題がないけど、生のドラムセットはちょっと。。」
という方で電子ドラムを購入される方もいらっしゃいます。

そういった場合はフットペダルのビーターが付いていて、
ハイハットもオープンクローズが出来るタイプをお勧めします。

ビーターが付いていないタイプの電子ドラムは安価で入手し易いですが、
踏み込みが浅いため
実際のペダルの踏み心地とはかなり異なります。

例えばこういったタイプ。
Roland 電子ドラム V-Drums Kit TD-1K


ですので予算に余裕があれば多少値が張っても
踏み心地が調整出来るものが良いでしょう。
例えばこういった電子ドラムです。
Roland 電子ドラム TD-25KV-S Ultra+ (Plus) フルオプションセット







さて、始めたばかりでいきなり高級電子ドラムもハードルが高いわけで
私もドラムを始めたばかりの時は
音楽に合わせて手で膝を叩いたり、
叩けそうなクッションや自分の腿をスティックで叩いたりしてました(;'∀')

それはそれで良いのですが、
なるべく練習の効率を上げていきたいですよね!






そこで必要になってくるのがプラクティスパッド(練習台)です。
ドラムの基礎練習の大半は
プラクティスパッドで行うことが出来るんです。



現在色々なメーカーから
様々な種類のプラクティスパッドが発売されていますので、
どういったものを選んでいけば良いのかを書かせていただきます(^^)/






初めに、一番のオススメを言いますと

ラバーコーティングヘッドシートタイプ
(ドラムヘッドタイプと言ったりもします)

が良いでしょう。


ちょっと長い名称でイメージが湧きにくい方もいらっしゃるかもしれませんが、
こういうタイプのものです。

YAMAHA ヤマハ トレーニングパット 12インチ(スタンド付) TS12S

Pearl パール トレーニングドラム スタンド付 SDN-14N


音楽学校やレッスンスタジオにもよく置いてあるタイプで、
実際のスネアの打感にとても近いです。


チューニングして打感の調整も出来ますし、
打面を擦ることが出来るのでブラシの練習も可能です。


さらにリム(スネアの淵の部分)があるので、
オープン・リム・ショット、クローズド・リム・ショットといった
よく使う奏法の練習も可能です♪

※リム・ショットについてはまた記述してきます。




「じゃあこれ一台でいいじゃん」
という話にもなりそうですが
欠点が一つありまして

音が大きいんですね。


日本の住宅環境では打楽器の騒音問題は深刻です。
私も昔アパートに住んでいて何度も苦情をいただきました。。
結構精神的にやられます(~_~;)




ということで実際の打感を重視するのであれば
この練習台があれば充分ですが、

次からは集合住宅での練習を念頭においてチョイスしてみましょう。



ゼロから全部分かる練習台の選び方 ~後編~に続く



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