2018年8月20日月曜日

ゼロから全部分かるドラム練習パッドの選び方 ~前編~

レッスンをしていてドラムを始めたばかりの生徒さんからよく頂く質問として、

「家ではどうやってドラムを練習したらいいですか?」

というご質問をよく頂きます。



確かにその通りで、いきなりドラムセットを買って自宅で叩く、
ということは住宅環境的にも予算的にもかなり難しいと思います。





※因みに
「住宅環境も予算的にも問題がないけど、生のドラムセットはちょっと。。」
という方で電子ドラムを購入される方もいらっしゃいます。

そういった場合はフットペダルのビーターが付いていて、
ハイハットもオープンクローズが出来るタイプをお勧めします。

ビーターが付いていないタイプの電子ドラムは安価で入手し易いですが、
踏み込みが浅いため
実際のペダルの踏み心地とはかなり異なります。

例えばこういったタイプ。
Roland 電子ドラム V-Drums Kit TD-1K


ですので予算に余裕があれば多少値が張っても
踏み心地が調整出来るものが良いでしょう。
例えばこういった電子ドラムです。
Roland 電子ドラム TD-25KV-S Ultra+ (Plus) フルオプションセット







さて、始めたばかりでいきなり高級電子ドラムもハードルが高いわけで
私もドラムを始めたばかりの時は
音楽に合わせて手で膝を叩いたり、
叩けそうなクッションや自分の腿をスティックで叩いたりしてました(;'∀')

それはそれで良いのですが、
なるべく練習の効率を上げていきたいですよね!






そこで必要になってくるのがプラクティスパッド(練習台)です。
ドラムの基礎練習の大半は
プラクティスパッドで行うことが出来るんです。



現在色々なメーカーから
様々な種類のプラクティスパッドが発売されていますので、
どういったものを選んでいけば良いのかを書かせていただきます(^^)/






初めに、一番のオススメを言いますと

ラバーコーティングヘッドシートタイプ
(ドラムヘッドタイプと言ったりもします)

が良いでしょう。


ちょっと長い名称でイメージが湧きにくい方もいらっしゃるかもしれませんが、
こういうタイプのものです。

YAMAHA ヤマハ トレーニングパット 12インチ(スタンド付) TS12S

Pearl パール トレーニングドラム スタンド付 SDN-14N


音楽学校やレッスンスタジオにもよく置いてあるタイプで、
実際のスネアの打感にとても近いです。


チューニングして打感の調整も出来ますし、
打面を擦ることが出来るのでブラシの練習も可能です。


さらにリム(スネアの淵の部分)があるので、
オープン・リム・ショット、クローズド・リム・ショットといった
よく使う奏法の練習も可能です♪

※リム・ショットについてはまた記述してきます。




「じゃあこれ一台でいいじゃん」
という話にもなりそうですが
欠点が一つありまして

音が大きいんですね。


日本の住宅環境では打楽器の騒音問題は深刻です。
私も昔アパートに住んでいて何度も苦情をいただきました。。
結構精神的にやられます(~_~;)




ということで実際の打感を重視するのであれば
この練習台があれば充分ですが、

次からは集合住宅での練習を念頭においてチョイスしてみましょう。



ゼロから全部分かる練習台の選び方 ~後編~に続く



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