2019年1月15日火曜日

発表会お疲れ様でした♪と「緊張」に対しての解決策について

先日は講師として参加させて頂いている

Roots Music School

の発表会が府中のバルトホールにて行われました♪







毎年参加される生徒さんの人数も増え、
規模も大きくなり今回は参加者だけで50名以上!


皆様Rock,Pops,Blues,Jazz,Gospelなどそれぞれの音楽を表現されていました。


全くの初心者や独学の状態から、
こうして大きいステージに上がって
人前で演奏出来るようになるって凄いことですよね♪



皆様素晴らしかったです。
楽しかった!
という声を沢山聞けて私も嬉しくなりました(^O^)



中には
「練習通りいかなかった・・・」
と落ち込む方もいらっしゃるとは思いますが、
少ないリハーサルと普段と全く違う環境での演奏で
ベストパフォーマンスを発揮するのは至難の業です(^-^;



私も昔そうだったのですが、
真面目過ぎたり完璧主義な気質の方ほど
落ち込んでしまう傾向にあるようです。


そういった方には本番は一回一回が生き物で、
人間は機械ではないので
そもそも不完全なものですよ、
ということはお伝えしたいですね♪



本番の経験を積み重ねることが一番の上達に繋がりますから、
そこも長い目で見たら必要な過程
だと捉えて楽しんでもらえたらと思います!






さて、よく頂く質問として

「緊張してしまうのですが、どうしたらいいですか?」

ということを聞かれますのでお答えしていきたいと思います。


結論、緊張は誰でもします(笑)

というとレッスンブログにならないので
解決策をいくつか提示していきます。





1.場数をこなすこと。

こればかりは経験がものを言うので、一番の解決策はこれなんです。

非日常的なことを経験する時には緊張をしますから、
あまりステージを特殊な場だとは思わないことも一つの考え方です。




2.不安要素は事前に無くしておく。

これは普段の練習の段階の話ですが、
出来るかどうか心配な箇所があると構えてしまうものです。

例えばあるフレーズが練習不足で出来るか不安な状態でいるとしましょう。
そうするとそのフレーズが曲中で近づいてくると、
(来るぞ来るぞ、、)
と気構えて前後のノリがハシってしまったり、とかね(^-^;


そういった不安定な要素は様々な角度から練習して潰しておくことです。
様々な角度、というのはレッスン等でお伝えしますよ♪





3.解釈の癖を変えること。

私達の脳の機能は欲しいものではなく、
欲しくないものに意識が向きやすいという性質があります。


ある有名な実験があります。


子供達にコップ一杯に入ったお茶を運んでもらい、一方の子供には
「こぼさないようにね!」
と言います。

もう一方の子供達には
「上手に運んでね♪」
と声をかけます。


これ、言っている内容は一緒ですが
「こぼさないようにね!」
と言われた半数以上の子供はこぼすのです。

一方で
「上手に運んでね」
と言われた9割以上の子供は上手に運ぶ、という結果が出ています。


人間の脳は
「~しないようにする」というより「~を出来るようにする」
という解釈の方が意識に刷り込まれやすいのです。


具体的な事例を挙げると
「ここのリズムパターンを失敗したりヨレないようにする!」
と考えるより
「ここのリズムを気持ちよくノレるようにするぞ♪」
と意識した方が良い結果に繋がり易い。


これは一つの例えでしかありませんが、人間の想像力はそれだけ凄いんです。

欲しい結果の方にフォーカスを当てましょう!




4.本番前に食事を摂ってみる

食事をすると血糖値が上がり、そのことが筋肉運動を助け、
更に集中力を保つと言われています。

もし血糖値が低い状態で激しいドラミングをすると、
筋肉が脳からの要求に応えられなくなり、
集中力が低下する場合も考えられます。

日常と同じように食事をして本番に臨むというルーティーン的な役割もあると思います。



しかしこれはドラマーに限った話で、
運動量の少ないパートの方は本番前に食事をするとかえって眠くなるらしい。。

本番前は食事を摂らない!
という考えの方も結構いらっしゃるので、
自分には合ってるな、と思われる方は一度試してみるといいかもしれません♪


私の場合このやり方は合っているので実践しています。




5.ガムを噛む


よく野球選手が試合中ガムを噛んでいますよね?
あれはガムが好きだから、
アメリカ人だから、
という理由ではなく(笑)


咀嚼という行為は心臓の鼓動とリンクするので(リズム運動)、
ゆっくり噛むことで上昇した心拍数を低下させ、
冷静に物事を判断できるようになります。


また噛むという行為は顎だけではなく、その顎を働かせる脳の運動にもなります。

そのため、ガムを噛む人と噛まない人では
集中力の差が出ていることも明らかになっています。


ガムを噛むことにはリラックス効果があるんですよね!


ガムを噛むことが許される場では試してみると効果アリかもしれません♪







以上です。

実は他にも色々ありますが今回はこんな所で(^^)/

ここぞの、緊張する!という場面で試してみてもらえればと思います♪




それでは発表会お疲れ様でした♪

次回も楽しんで頑張りましょう!








_________________________________________________________________

ドラム/パーカッションのレッスン生徒を募集しています♪


指導歴は俳優へのドラム演奏指導に始まり8年程、様々な年代のニーズに応えたレッスンを行っており、疑問を残さず基礎から上達していくレッスン内容に生徒様から大変好評を頂いております。

・何か趣味が欲しい方

・これからドラムを始めてみたい方

・リズム感を鍛えたい方

・今よりも早いスピードで上達していきたい方

・スランプを抜け出したい方

・読譜力を高めたい方

・プロを目指している方

・講師としての仕事に携わりたい方

…等々、ご興味がある方は以下のURLからご確認の上ご連絡ください♪


_________________________________________________________________

演奏等、お仕事のご依頼はこちらからお願い致します♪

鈴木 佑のホームページ


_________________________________________________________________________________

Twitterアカウント

1日1ツイートが目標です(笑)



0 件のコメント:

コメントを投稿