以前の記事で
楽器を購入する際に自分の扱う楽器がどんなものなのか
改めて考えてみよう
ということをテーマにブログを書かせて頂きました。
関連記事:
→ドラムって何から買ったらいいの?と迷った時に改めて考えてみたいこと
今回はそちらの記事の続きとして
楽器選びの際のポイントの一つ、
ドラムの素材について解説していきます(^^)
目を通して頂ければ
素材の名称やそれぞれの特徴がざっくりと分かるのではないかと思います♪
ドラム(太鼓)には胴体の部分がありますが、そちらをシェルといいます。
シェルの材質によって音に大きな変化が生じるので、
楽器を選ぶ際は是非知っておきたい要素となります。
シェルには大きくわけて
・ウッド系(木胴)
・メタル系(金属胴)
の二種類があります。
木と金属の素材には多くの種類があり、
楽器を買う方にとっては選択肢が多く迷いやすいですよね。
それぞれの特徴をかんたんに述べていきます♪
■ウッド系
木製のスネアは木の種類や産地によってサウンドが異なります。
自分の演奏するジャンルやスタイルにマッチしたものを選びたいですね。
・メイプル:明るく暖かいトーン。
木胴の中では定番といえます。
豊かな中音、低音域があり音の子音は「A」
ダンダン、タンタン♪といったイメージでしょうか。
美味しそうな名前ですが舐めても甘くありません。
・バーチ:メイプルよりもややダークなトーン。
重くて存在感のある音が特徴です。
音の子音は「O」でドンドン、トントン♪といったイメージ。
和太鼓を叩けそうな名前ですが気のせいです。
・ビーチ:中低音(ミッド・ロー)の響きが特徴的な素材で、
粒立ちがはっきりしてサスティーン(持続音)が短め。
音の子音は「U」でドゥンドゥン、トゥントゥン♪といった感じでしょうか。
開放的な雰囲気の名称ですが気のせいです。
・オーク:低音(ロー)の響きが特徴的な素材です。
音量がありワイドな響き。
音の子音は「O」でドンドン、トントンという印象ですがバーチよりも少しウェット。
モンスターの名前っぽいですが人を襲ったりしません。
木材は他にも
マホガニー、ブビンガ、ポプラ、ローズウッド、ゼルコバなど
沢山あります!
■メタル系
木製スネアより楽に音量が得られることが多いです。
ウッド系のような自然なサウンドは少なく金属音が含まれます。
素材自体のサウンドを知るには
コインをコンクリートの地面に転がして音を聴いてみると掴みやすいです。
以下硬貨別の種類です。
・スチール:100円玉の素材。
パワフルでストレートな鳴りが特徴で、クセがなく金属胴では定番です。
(個体差はあります)
・ブラス:5円玉の素材。
明るく伸びがあるサウンドが特徴で、音の膨らみが感じられるほど良く鳴ります。
(もちろん個体差があります)
・アルミ:1円玉の素材。
スチールより柔らかく、軽くて持ち運びが楽だったりします。
鳴り過ぎずおとなしめで耳に優しいです。
(個人の感想です)
・カッパー:10円玉の素材。
ブラスより音に芯があり、アタック音の輪郭がハッキリしています。
(あくまで個人の感想です)
他にもチタン、コパーや特殊素材であるカーボンやアクリルなど
沢山あります!
楽器は演奏していると素材が鳴ることにより
サウンドが育ち変化していきます。
プレイヤーと一緒に成長していくので愛着も湧いてくるもの。
また素晴らしい楽器での練習は上達のスピードを早めてくれますし、
楽器への理解も深めてくれます。
関連記事:
→楽器に詳しくなるために
是非、お気に入りの楽器を見つけていきたいものですね!
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